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ESTA(エスタ)申請の全画面を画像付きで徹底解説|このページを見ながら入力すればOK

目次

この記事の使い方

このページは、ESTA(エスタ)の制度説明ではなく、実際の申請画面を横に置いて、そのまま操作するためのマニュアルです。
2026年9月に私たち夫婦が実際に申請したときの画面をもとに作っています。

  • このページとESTA公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)を並べて開きます。
  • 申請画面が切り替わるたびに、このページの同じSTEPまで進みます。
  • 基本は各STEPの「この画面でやること」と画像を追うだけで完了できます。
  • 「ここは何を入れればいい?」と迷ったときだけ、💬マークの補足を開いてください。

👥 夫婦・家族で申請する方へ

まず「(2)グループ申請」のSTEP1でグループを作成してください。

そのあと1人目・2人目の情報を入力するときは、「(1)個人申請のSTEP4〜STEP12」をそのまま見ながら進めればOKです。1人分の入力画面は個人申請とまったく同じなので、記事を2回通して読む必要はありません。

STEP 画面の内容
STEP1 公式サイトにアクセス・日本語に切り替え
STEP2 新規申請を作成
STEP3 免責事項に同意
STEP4 パスポートの読み取り
STEP5 顔写真(セルフィー)撮影
STEP6 申請者情報・パスポート情報
STEP7 別名・住所・電話番号
STEP8 SNS・両親の氏名
STEP9 勤務先
STEP10 渡航情報(ホテル・緊急連絡先)
STEP11 資格に関する質問
STEP12 入力内容の確認
STEP13 支払い前の最終確認
STEP14 支払い
STEP15 承認の確認
グループ申請 グループ作成・2人目の追加・まとめて支払い

申請前の準備と注意点

① 準備するもの

申請中に手が止まらないよう、次のものを手元にそろえておきましょう。英語表記が必要なものは、メモ帳やメモアプリにまとめておくと、申請中はコピー&ペーストするだけで済み、入力ミスも防げます。

  • パスポート(申請する人数分)
  • カメラ付きの端末(パスポート読み取り・顔写真撮影に使います)
  • メールアドレス(申請番号などが届きます)
  • 自宅住所・電話番号の英語表記(STEP7)
  • 勤務先の名称・住所・電話番号(STEP9)
  • 両親の氏名のローマ字表記(STEP8)
  • 米国の滞在先(ホテル)の名称・住所・電話番号の英語表記(STEP10)。ホテルの公式サイトなどで事前に調べておきます
  • 緊急連絡先(同行しない家族など)の氏名・電話番号・メールアドレス(STEP10)
  • クレジットカード/デビットカード、またはPayPal(STEP14)

② 完了まで1時間程度かかるが、保存して再開できる

入力項目は多く、すべて終えるまでに1時間ほどかかることもあります。ただし、入力の途中でデータを保存し、後日続きから再開することも可能です。焦らず、時間のあるときに落ち着いて進めましょう。

③ 日本語表記が多少不自然でも慌てない

公式サイトの日本語表示は機械翻訳によるもので、文章として多少不自然に感じる箇所があります。ボタン名の訳も画面によって揺れることがあります(例:「新規に申請を作成する」と「新しいアプリケーションを作成する」)。意味が伝わりにくい場合は英語表示に切り替えて確認するのもおすすめです。

④ 高額請求を狙った詐欺サイト・非公式サイトに注意する

ESTAの「代行申請」や「サポート」をうたう非公式サイトの中には、正規の申請手数料よりも大幅に高い金額を請求してくる悪質なものがあります。申請は必ず公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)から行い、支払い前にはアドレスバーのURLと請求金額を必ず確認してください。

⚠️ 申請料金について

2026年9月に本記事で確認した金額は、申請1件あたり40.27米ドルでした(2人分なら40.27×2=80.54米ドル)。

申請料金は改定されることがあります。この金額を覚えておくのではなく、支払い前に必ず、画面に表示された金額を確認してください。不自然に高い金額が表示された場合や、公式サイト以外のURLで支払い情報を求められた場合は、そのページから離れてください。

(1)個人で申請する方法

1人分を申請する手順です。グループ申請の方も、1人ずつの入力ではこのSTEP4〜STEP12を使います。

STEP1|ESTA公式サイトにアクセスする

公式サイトを開き、表示を日本語に切り替える

ESTA公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)にアクセスします。最初は英語で表示されます。

ESTA公式サイトのトップ画面(英語表示)

画面右上の「国旗マーク・言語表示」にカーソルを合わせると言語の一覧が表示されるので、「日本語」を選択します。

画面右上の言語切り替えメニューを開いたところ

申請トップ画面が日本語表示に切り替わります。

日本語表示に切り替わった申請トップ画面
💬 ESTAはアプリでないと申請できない?(アプリの案内画面が出た)

Q. トップページで「ESTA Mobile」というアプリの紹介画面が出てきました。アプリでないと申請できないのですか?
A. いいえ、パソコンのWebサイトからの申請は今でも利用できます。表示されるのはアプリの案内で、Web申請が廃止されたわけではありません。閉じるボタンや「Webサイトで続ける」といったリンクを選び、そのままWeb版で進めて大丈夫です。

STEP2|新規に申請を作成する

「新規に申請を作成する」から個人申請を選ぶ

トップ画面の「新規に申請を作成する」(画面によっては「新しいアプリケーションを作成する」と表示)をクリックします。夫婦・家族分をまとめて申請する方は、ここで(2)グループ申請に進んでください。

「新規に申請を作成する」ボタン

内容を確認し、「確認して続行」をクリックします。

💬 「個人申請」と「グループ申請」、どちらを選ぶ?

Q. 自分1人だけの申請なのか、夫婦・家族分をまとめる申請なのか、どこで選ぶのですか?
A. このボタンから進んだところで「個人申請」か「グループ申請」かを選びます。夫婦や家族分をまとめて申請したい方は(2)グループ申請を参照してください。グループ申請でも、1人ずつの入力内容は(1)の説明とまったく同じです。

STEP3|免責事項に同意する

免責事項と「2009年旅行促進法」を確認し、両方「はい」を選ぶ

免責事項が表示されるので、内容を確認して「はい」にチェックを入れます。

免責事項の同意画面

続けて「2009年旅行促進法」(ESTAの申請手数料などに関する説明)が展開表示されます。ここにも目を通し、「はい」を選択します。

2009年旅行促進法の説明が展開された画面

「次へ」をクリックすると、「旅行券」(=パスポート情報の読み取り)の画面に進みます。

同意にチェックを入れた状態の2009年旅行促進法画面

STEP4|パスポートを読み取る

パスポートの顔写真ページをカメラで読み取る

「旅行券をアップロード」をクリックします。

旅行券(パスポート情報)アップロード画面

「ファイル」と「カメラ」が選べるので、「カメラ」を選びます。カメラへのアクセス許可を求められたら「許可」をクリックします。

※「ファイル」も選べますが、あらかじめ撮影したパスポート画像をアップロードしたところ、基準を満たしていないと判定されて失敗することが数回続きました。端末のカメラでその場で撮影する方法をおすすめします。

「ファイル」と「カメラ」の選択画面
カメラでの読み取りを選択したところ
カメラへのアクセス許可を確認するダイアログ

パスポートの顔写真ページ全体をフレームに合わせます(掲載画像はイメージのため表紙を写していますが、実際は顔写真ページを撮影します)。枠にきれいに収まるとOKと表示されます。

パスポートをカメラのフレームに合わせている画面
フレームに収まりOKと判定された画面

読み取りに成功すると、確認画面が表示されます。パスポートのMRZ(機械読み取り部分)から取得した情報が反映されているので、誤りがないか確認しましょう。

パスポート情報の読み取りに成功した確認画面

📷 パスポートが読み取れないとき

エラーになると、再トライの注意点が表示されます(下の画像)。次の点を確認して撮り直しましょう。途中でタイムアウトしても、カメラを開き直せば大丈夫です。

  • 照明が反射していないか
  • 影がかかっていないか
  • 顔写真ページ全体が写っているか
  • 枠からはみ出していないか
  • 近づけすぎてピントがぼけていないか
読み取りエラー時に表示される注意点(1)
読み取りエラー時に表示される注意点(2)

STEP5|顔写真(セルフィー)を撮影する

カメラを開き、顔をフレームに合わせて撮影・アップロードする

流れは「カメラを開く」→「顔をフレームに合わせる」→「写真を撮影する」→「成功を確認」→「アプリケーションにアップロード」です。

セルフィー撮影の開始画面
セルフィー撮影ボタンの画面
顔をフレームに収めている撮影画面

うまくいくと「顔の撮影に成功しました」と表示されます。

セルフィー撮影に成功した画面

「アプリケーションにアップロード」をクリックすると次の画面に進みます。画面上部の進捗ステータスで、現在どのステップにいるかが一目でわかります。

画面上部に表示される申請の進捗ステータス

🤳 顔写真がうまく撮れないとき

主な原因は次の3つです。表示された条件を確認して撮り直しましょう。

  • 顔が検出されない(顔全体がフレームに入っていない)
  • 背景が無地でない
  • 正面を向いていない
セルフィー撮影に失敗した際のエラー画面

※STEP6以降の画像は、実際に夫婦2人分をグループ申請したときの画面です。入力項目や画面の流れは個人申請とまったく同じなので、個人申請の方は、一覧表示の欄に申請者が1名分だけ表示されるとイメージして読み進めてください。

STEP6|申請者情報・パスポート情報

パスポートの読み取り内容を確認し、出生地・国籍・メールアドレスを入力する

進捗バーが個人情報のステップに進んだ状態
申請者情報・パスポート情報の入力画面
別の市民権・国籍とメールアドレス確認の入力画面

すべて英語(ローマ字)で入力します。画面の項目名は多少異なる場合があります。

項目 入力するもの
姓・名 パスポートの記載どおり(読み取り結果が自動で入るので確認)
パスポート番号・発行日・有効期限 同上
性別・生年月日 同上
出生地(市区町村) 生まれた市区町村のローマ字(例:OSAKA)
出生地(国) プルダウンで JAPAN
国民識別番号 空欄でOK(マイナンバーは不要)
別の市民権・国籍(現在/過去の2問) 日本国籍のみなら両方「いいえ」
メールアドレス 申請番号などが届くアドレス(2回入力)
💬 ここで迷いやすい項目(出生地・国民識別番号・メールアドレス)

Q. 「国民識別番号」は何を入力すればいい?マイナンバー?
A. 日本のように国民識別番号の制度がない国の申請者には該当しない項目です。空欄のままで問題ありません。マイナンバーを入力する必要はありません。

Q. 「出生地」は本籍地を書くの?本籍を転籍していたら?
A. 「出生地」は戸籍上の本籍地ではなく、実際に生まれた市区町村です。生まれた後に本籍を転籍していても、出生地の記入内容は変わりません。戸籍謄本の出生に関する記載で確認できます。

Q. 「別の市民権・国籍」の2つの質問は?
A. 日本国籍のみで、二重国籍や、過去に他国籍だった事情がなければ、現在・過去とも「いいえ」です。

Q. メールアドレスが勝手に大文字になった。大丈夫?
A. 画面の表示仕様によるもので、問題ありません。メールは普段どおりのアドレス宛に届きます。

※STEP7〜STEP9は、同じ「個人情報」画面を上から順に説明しています。

STEP7|別名・住所・電話番号

別名の有無に答え、日本の自宅住所と電話番号を英語で入力する

連絡先情報(住所)の入力画面

画面上部の「他に知られている名前や別名」「他国発行のパスポート・身分証明書」の2問は、該当しなければ「いいえ」です。住所は、番地・建物名・部屋番号の順に分けて当てはめると考えやすいです。

入力例:東京都港区赤坂10丁目2-1 赤坂ビル101号室、電話番号03-9876-1234の場合

項目 入力例
住所1 10-2-1 AKASAKA
住所欄2 AKASAKA BLDG
アパート番号 101
市 MINATO-KU
州/県/区 TOKYO
国 プルダウンで JAPAN(JPN)
電話の種類 自宅なら「家」、携帯なら「携帯」
国コード プルダウンで JAPAN(JPN)(+81)
電話番号 398761234(先頭の0とハイフンを除く。携帯090-1234-5678なら 9012345678)

STEP8|SNS・両親の氏名

SNS欄(任意)とGE/NEXUS/SENTRIの質問に答え、両親の氏名を入力する

両親の氏名は、父親・母親それぞれの姓と名(下の名前)をローマ字で入力します。現在ご存命かどうかにかかわらず入力します。

両親の情報の入力画面
💬 SNSは入力必須?家族分を入力するとき、両親欄は誰の親?

Q. ソーシャルメディア欄は必ず入力しないといけない?
A. 任意項目です。登録したいアカウントがなければ、欄の下にある「私はオンラインでの活動は一切行っていません」にチェックを入れて進められます。

Q. GE/NEXUS/SENTRIメンバーシップって何?
A. アメリカの優先入国審査プログラムです。加入していなければ「いいえ」です。

Q. 代表者が配偶者や子どもの分を入力しているとき、両親欄には誰の親を書く?
A. 代表者の親ではなく、その画面で入力している申請者本人(配偶者やお子さん)の親です。氏名やパスポート情報と同じく、その申請者本人についての情報です。

Q. 親の氏名が分からない場合は?
A. 分からない場合は「UNKNOWN」と入力する方法が案内されています。分かる場合は、亡くなっていても入力します。

STEP9|勤務先

勤務の有無を選び、「はい」なら勤務先の情報を英語で入力する

勤務先情報の入力画面

入力例:東京商店(神奈川県横浜市駅前1丁目2番地、電話045-999-1234)に技術職として勤務している場合

項目 入力例
現在または過去の勤務 「はい」
役職名 ENGINEER
雇用主名 TOKYO SHOTEN
住所1 1-2 EKIMAE
市 YOKOHAMA-SHI
州/県/区 KANAGAWA
国 プルダウンで JAPAN(JPN)
電話番号 国コード +81 を選び 459991234
💬 勤務先・役職名はどう書く?(肩書きなし・パート・無職の場合)

※勤務状況によって入力内容が異なります。以下は入力例なので、ご自身の状況に合わせて正確に回答してください。

Q. 肩書き(課長・主任など)がない会社員の場合、役職名には何を書く?
A. ESTAの「役職名(Job Title)」は、管理職の肩書きではなくどんな仕事をしているか(職種)を書けば大丈夫です。完璧な英訳でなくても、大まかに伝われば問題ありません。

職種 入力例
事務職 OFFICE CLERK
営業職 SALES REPRESENTATIVE
技術職・エンジニア ENGINEER
販売・店員 SALES CLERK
看護師 NURSE
介護職 CAREGIVER
運転手・ドライバー DRIVER
工場勤務 FACTORY WORKER
教員 TEACHER
保育士 CHILDCARE WORKER
調理師 COOK
公務員 GOVERNMENT EMPLOYEE

Q. 肩書き(係長・課長など)がある場合は?
A. 肩書きの英語でも、上の表の職種でも構いません。名刺などで会社の英語表記が決まっていれば、それに合わせるのが確実です。決まっていなければ、次のような表記が一般的です(会社によって訳し方は異なります)。

肩書き 入力例
主任 CHIEF
係長 ASSISTANT MANAGER
課長代理 DEPUTY MANAGER
課長・担当課長 SECTION MANAGER(または MANAGER)
次長 DEPUTY GENERAL MANAGER
部長 GENERAL MANAGER
店長 STORE MANAGER
取締役 DIRECTOR
社長 PRESIDENT

Q. 週2〜3日のパート・アルバイトの場合は?
A. 「はい」を選び、現在のパート先を入力します。何十年も前のフルタイム勤務先など、過去の職歴を別に書く必要はありません。役職名は「PART-TIME STAFF」や、上の表の職種(例:パートの販売員なら「SALES CLERK」)で構いません。

Q. 無職・専業主婦(主夫)・退職者・学生の場合は?
A. 状況を表す英語を入力する例として、無職なら「UNEMPLOYED」、専業主婦・主夫なら「HOMEMAKER」、退職者なら「RETIRED」、学生なら「STUDENT」などがあります。役職名(Job Title)は空欄でも進められます。

STEP10|渡航情報(ホテル・緊急連絡先)

乗り継ぎの質問に答え、宿泊先ホテルと緊急連絡先を入力する

画面の上から順に入力します。事前に準備したホテル情報からコピー&ペーストするとスムーズです。

渡航情報(米国内の連絡先=宿泊先ホテル情報)の入力画面
米国滞在中の住所・緊急連絡先情報の入力画面
項目 入力するもの
他の国への乗り継ぎか 米国が目的地なら「いいえ」
米国における連絡先:名前 宿泊するホテル名(個人宅ならその人の氏名)
住所1 番地と通り名(例:〇〇〇〇 KALAKAUA AVE)。郵便番号の欄はないので不要
市・州 市は例:HONOLULU、州はプルダウンで例:HAWAII
電話番号 国コード USA(+1) を選び、ホテルの電話番号
米国滞在中の住所 上の連絡先と同じなら「はい」で入力を省略
緊急連絡先 何かあったときに連絡がつく人(例:日本にいる兄)の氏名・メール・電話番号。自分自身の情報ではありません
💬 緊急連絡先は誰にする?「UNKNOWN」で後から直せる?

Q. 夫婦で一緒に行く場合、緊急連絡先は配偶者でいい?
A. 入力自体は可能ですが、2人一緒に旅行する場合は、同行しない家族(お子さんや兄弟など)にしておくほうが実用的です。

Q. すぐに分からないので「UNKNOWN」で登録して、後から直せる?
A. 支払い前の下書き段階なら、あとでグループ一覧の「情報の更新」などから戻って修正できます。ただし承認後に更新できるのは「米国滞在中の住所」と「メールアドレス」の2項目だけです。緊急連絡先は承認後に直せないため、支払い前に正しい情報に直しておきましょう。

STEP11|資格に関する質問

9つの質問を1問ずつ読んで回答し、証明欄にチェックする

⚠️ このSTEPは慎重に回答してください

感染症、逮捕・有罪判決歴、違法薬物、テロ活動、不正な申告、無許可の就労、ビザ拒否・入国拒否歴、滞在期間の超過、特定国への渡航歴など、ESTAを使えるかどうかに関わる質問です。1問ずつ質問文を読み、該当しない場合に「いいえ」を選択してください。

特に「2011年3月1日以降に、キューバ・イラン・イラク・リビア・北朝鮮・ソマリア・スーダン・シリア・イエメンに渡航・滞在したことがあるか」という質問は、該当する渡航歴があれば正直に「はい」を選びます(該当する場合はESTAではなくビザが必要になることがあります)。

資格に関する質問(適格性についての質問)の入力画面

回答後に「権利の放棄」に関する説明が表示されます。内容を確認し、「申請内容に関する証明」のチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をクリックします。

権利の放棄・申請内容に関する証明のチェック画面
💬 家族の分を代わりに入力している。「認証」と「第三者」のチェックは?

Q. 代表者が配偶者や子どもの分を入力している場合、証明欄はどうすればいい?
A. 証明欄には、申請者本人が内容を理解したことを証明する「認証」と、本人以外が代わりに入力・提出する場合の「第三者のみ」の2つがあります。家族の代わりに入力している場合は、事前に9つの質問と権利放棄の内容を本人に説明し、本人の回答と同意を確認したうえで、両方にチェックして進めます。

STEP12|入力内容の確認

すべての入力内容を見直し、誤りがなければ「次へ」

「申請者情報」「個人情報」「渡航情報」「適格性に関する質問」の内容が一覧で表示されます。各項目の右側から編集もできるので、一つひとつ確認しましょう。

申請内容の確認画面(全項目確認済みの状態)
申請者情報・個人情報の詳細を展開した確認画面
💬 ESTAの確認画面で名前が漢字やカタカナになっているけど大丈夫?

Q. ローマ字で入力したのに、確認画面で名前が漢字やカタカナになっています。申請を間違えた?
A. 心配いりません。ESTAの情報はローマ字で送信されます。ブラウザの自動翻訳機能が、ローマ字の氏名まで日本語に変換して表示してしまうことがあります。ブラウザの翻訳をオフにする(Chromeならアドレスバー右側の翻訳アイコンから「原文を表示」)か、シークレットウィンドウで開き直せば、正しいローマ字表記を確認できます。

STEP13|支払い前の最終確認

支払いに進む前に、人数・氏名・金額・URLを確認する

申請状況の一覧画面に切り替わり、申請費用・申請件数・支払い総額が表示されます。

申請状況とステータスの確認画面
支払い内容の概要(申請費用・件数・総額の表示)

✅ 支払い前チェック

  • 申請件数が申請する人数と合っている
  • 一覧の氏名が全員分正しい
  • 支払い総額が「表示された1件あたりの金額×人数」になっている(料金について)
  • アドレスバーのURLが esta.cbp.dhs.gov になっている

すべて問題なければ「今すぐ支払う」をクリックします。金額に少しでも違和感があれば、支払いに進まずそのページから離れてください。

STEP14|支払い

支払い方法を選び、カード情報を入力して支払う

以下はクレジットカードで支払う場合の画面です。「デビットカードまたはクレジットカード」を選択し、「続行」をクリックします。

支払方法の選択画面(PayPal/クレジットカード)

支払い金額を確認し、カード名義人の氏名を入力します。

支払い金額とカード名義人氏名の入力画面

カードの種類・カード番号・請求先住所などを入力し、内容を確認して「続行」をクリックします。

クレジットカード情報の入力・確認画面

⚠️ 支払い処理中はブラウザの「戻る」を押さない

「お支払いの処理中です。数分かかる場合があります。」と表示されたら、そのまま待ちましょう。

支払い処理中の画面

支払いが完了すると、完了メッセージが表示されます。DHS(米国国土安全保障省)は、この画面を記録用に印刷しておくことを推奨しています。

支払い完了画面(グループ情報の表示)

その場で結果が出ず、「承認待ち」と表示されることがあります。

承認待ちの表示画面
💬 「承認待ち」になったけど大丈夫?

Q. 支払い後に「承認待ち」と表示されました。不承認ということ?
A. いいえ。「承認待ち」は、その時点で審査が終わっていないという意味で、不承認ではありません。結果が出るまで待ちましょう。私の場合は3日ほどで結果のメールが届きました。

STEP15|承認の確認

メールを受け取ったら、公式サイトでステータスを確認する

私の場合は3日ほどして、ステータスが更新された旨のメールが届きました。

ESTAのステータス変更を知らせるメール

公式サイトの「ESTAのステータスを確認する」を見ると、「承認されました」と表示されていました。これで申請は完了です。

「承認されました」と表示されたステータス確認画面

(2)夫婦二人分を一括して申請する方法(グループ申請)

夫婦2人分などをまとめて1つの「グループ」として申請する方法です。1人分ずつの入力画面は個人申請とまったく同じなので、ここではグループ申請ならではの手順だけを説明します。

グループ申請の流れ

STEP1 グループ作成 → STEP2 1人目を入力 → STEP3 2人目を追加・入力 → STEP4 まとめて支払い
項目 個人申請 グループ申請
グループ作成・メール認証 不要 最初に必要
1人分の入力画面 STEP4〜STEP12 個人申請と同じ(1人ずつ入力)
2人目以降の追加 ― 「新規の申請を追加する」から
支払い 1人分 全員分をまとめて1回

STEP1|グループを作成する

代表者のメールアドレスを認証し、グループを作成する

個人申請のSTEP2の「新規に申請を作成する」からグループ申請を選び、代表者のメールアドレスを入力すると、以下の画面が表示されます。

グループ作成時のメール認証画面

入力したメールアドレス宛に、4桁の認証コードが書かれたメールが届きます。

受信トレイに届いた認証コードメール(一覧)

このコードは25分で失効するので、早めに入力しましょう。

認証コードメールの本文(4桁コードの記載箇所)

画面に戻り、「コードを入力してください」の欄に4桁のコードを入力して「コードを送信」をクリックします。

コード入力画面(未入力の状態)
4桁のコードを入力した状態

認証が完了すると、グループの基本情報(グループID・代表者の氏名・生年月日・メールアドレスなど)が表示されます。この時点では、グループに申請者はまだ誰も追加されていません。

認証完了後に表示されるグループ情報画面

続けて「あなたのアプリケーショングループ」画面が表示されます。応募総数はまだ0件です。

グループ申請一覧画面(応募総数0件の状態)
グループが空の状態のアプリケーション一覧画面
💬 「グループID」と「申請番号」は何が違う?

Q. グループ作成時のメールと、1人分の入力後に届く「Application number」のメール、どちらの番号を使う?
A. 2つは別の番号です。

グループ作成 → グループID:グループ全体を管理
1人分の入力完了 → 申請番号(Application number):その人の申請を管理

ステータスの確認などで使うのは、主に1人ずつの申請番号です。どちらのメールも保存しておきましょう。

STEP2|1人目を追加して入力する

「新規の申請を追加する」から1人目の申請を始める

「新規の申請を追加する」(画面によっては「新規アプリケーションの追加」と表示)を押すと、個人申請と同じ「免責事項」の画面から申請が始まります。

グループ内の新規アプリケーション追加:免責事項画面

「はい、私はこの情報を読み、理解し、これらの条件に同意します。」にチェックを入れて次へ進みます。

免責事項に同意した状態の画面

➡️ ここから先は個人申請のSTEPへ

パスポートの読み取りから入力内容の確認までは、個人申請のSTEP4〜STEP12とまったく同じです。下のリンクから該当STEPに移動し、1人目の情報を入力してください。

STEP4 パスポート / STEP5 顔写真 / STEP6 申請者情報 / STEP7 住所 / STEP8 両親 / STEP9 勤務先 / STEP10 渡航情報 / STEP11 資格の質問 / STEP12 確認

入力が終わったら、このグループ申請のSTEP3に戻ってきてください。

STEP3|2人目を追加して入力する

グループ一覧で「新規の申請を追加する」を押し、2人目を入力する

1人目の入力が終わると、グループ一覧画面にその人の行が追加されます。2人目(配偶者など)は、もう一度「新規の申請を追加する」を選び、STEP2と同じ流れで入力します。

※「未払いの申請を追加する」は、別の機会にすでに作成済みで、支払いだけが済んでいない申請(申請番号が分かっているもの)をこのグループに合流させるためのボタンです。初めて入力する人の追加には使いません。

💬 グループ一覧の「下書き」と「未払い」は何が違う?

Q. 自分の行は「下書き」、配偶者の行は「未払い」と表示されています。
A. 次のように、入力の進み具合を表しています。

下書き:入力途中 → 必須項目をすべて入力 → 未払い:入力完了・支払い待ち → 支払い → 申請完了

全員が「未払い」になると、まとめて支払いに進めます。「下書き」の行が残っていたら、その行の「情報の更新」から入力画面に戻り、赤いアスタリスク(*)付きの必須項目に空欄がないか確認しましょう。

💬 配偶者のメールアドレスは代表者と同じでいい?

Q. 配偶者の申請でも、代表者と同じメールアドレスを使っていい?
A. 同じで問題ありません。代表者のアドレスにそろえておくと、2人分の審査結果を1か所で確認できるので便利です。配偶者本人のアドレスにする場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認してください。

STEP4|まとめて支払う

全員分が「未払い」になったら、まとめて支払う

ここから先の流れは、個人申請のSTEP13 支払い前の最終確認・STEP14 支払い・STEP15 承認の確認と同じです。違いは、全員分の料金がまとめて1回で請求されることだけです(料金について)。支払い画面の申請件数と氏名が全員分そろっているか、必ず確認してから支払いましょう。

よくある疑問の一覧

気になる質問をクリックすると、該当する補足に移動します。

申請が終わったら(承認後チェック)

  • ステータスが「承認されました」になっている
  • 申請番号(とグループ申請ならグループID)のメールを保存した
  • 支払い完了画面・承認画面を印刷または保存した
  • ESTAの有効期間は原則2年間(その間にパスポートの有効期限が来る場合はそこまで)であることを確認した
  • パスポートを更新したり氏名が変わったりした場合は、ESTAの再申請が必要になることを確認した

承認後に変更できるのは「米国滞在中の住所」と「メールアドレス」だけです。それ以外の内容に誤りがあった場合は、再申請が必要になります。

ESTAの申請は、画面の指示に沿って一つずつ入力していけば難しくありません。私たち夫婦も、💬の補足に書いたような小さな「あれ?」を一つずつ確認しながら進め、無事に承認まで完了できました。これから申請される方の参考になれば幸いです。

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